
本記事では「コインチェック」の口座開設から入金・購入までの手順を解説します。
コインチェックは下記の特徴があるので、安心して利用できる暗号資産取引所です。
- 東証プライム市場上場のマネックスグループの傘下で、徹底したセキュリティ体制を構築
- 3年連続アプリダウンロード数No.1(2022年2月)
※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
手順はかんたん、下記5ステップで完了!
- メールアドレスとパスワードを登録
- 重要事項に承諾
- 電話番号認証
- 2段階認証
- 本人確認書類
コインチェックに会員登録
まずは「コインチェック」にアクセスして会員登録をしましょう。
会員登録はすぐに終わるので、時間がない場合は、とりあえず会員登録しておくだけでもOK。
メールアドレスとパスワードを登録

まずはメールアドレスとパスワードを登録します。

登録したメールアドレス宛てにメールが届くので確認しましょう。

このようなメールが届くので、URLをクリック。
これだけで登録は完了です。
英語で届きますが、会員サイトは日本語で表示されるので大丈夫です。
重要事項の承諾

登録が完了したら、マイページから「各種重要事項」を確認します。

すべてにチェックをいれて「各種重要事項に同意、承諾してサービスを利用する」をクリックします。

「本人確認書類を提出する」で次に進みましょう。
電話番号認証

つづいて「電話番号認証」です。
電話番号を入力して「SMSを送信する」と6桁の番号が送信されるので、入力して進みます。
2段階認証

電話番号認証のあとは「2段階認証」をしておきましょう。

コインチェックでは「GoogleAuthenticator」が推奨されていますね。
ただ私は「Authy」という2段階認証アプリを利用しています。
「Authy」は英語なので日本人は抵抗のあるかたが多いかと思いますが、操作は難しくありません。
マルチデバイス機能があるので、スマートフォン紛失時や機種変更時に役立ちます。
2段階認証を「Authy」にする場合は、下記の記事も参考にしてください。

2段階認証を「設定する」をクリックすると、登録したメールアドレス宛てにURLが送られます。

上図のURLをクリック。

2段階認証のQRコードが表示されるので、読み込みましょう。
セットアップキーは「Google Authenticator」の場合、スマートフォンの機種変更・紛失・盗難・認証アプリを消去したときに必要となります。
なのでアクセスできなくならないように、必ず保管しておきましょう。
2段階認証を「Authy」にしておけば、機種変更や紛失したときでもセットアップキーが必要ありません。

2段階認証アプリで生成された6桁の数字を入力すれば、2段階認証の設定は完了です。
本人確認書類の提出

最後に本人確認書類を提出します。

スマートフォンでコインチェックアプリをダウンロードして手順にしたがってください。

本人確認書類は下記のいずれかが必要となります。
- 運転免許証
- パスポート
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
口座開設まとめ
コインチェックの口座開設の流れは以上になります。
最後に手順の流れをまとめます。
- 会員登録からメールアドレスとパスワードを登録
- 重要事項に承諾
- 電話番号認証
- 2段階認証
- 本人確認書類の提出
コインチェック口座に入金する
口座を開設できたら、銀行から日本円を入金しておきましょう。
入金には手数料がかかるので、1回である程度まとまった額を入金しておくのがおすすめです。

まずはアカウントページにアクセスして「日本円の入金」をクリックします。
日本円の入金方法は下記の3パターンあります。
- クイック入金
- コンビニ入金
- 銀行振込
おすすめは手数料の安い「銀行振込」です。
クイック入金

クイック入金は、ペイジー決済を利用する「24時間365日」決済が可能な入金方法です。
一刻も早くコインチェックに入金したいという場合に便利な入金方法。
手数料が高め。
入金額 | 手数料 |
---|---|
3万円未満 | 770円 |
3万円以上50万円未満 | 1,018円 |
50万円以上 | 入金金額×0.11%+495円 |
コンビニ入金

「コンビニ入金」は「クイック入金」と手数料が同じなので、あえてコンビニ入金を選ぶメリットはないですね。
手数料が高め。
入金額 | 手数料 |
---|---|
3万円未満 | 770円 |
3万円以上30万円未満 | 1,018円 |
銀行振込

「銀行振込」はコインチェックの手数料が無料(各銀行の振込手数料は必要)なので一番おすすめできる入金方法です。
コインチェックで口座開設すると自動的に「GMOあおぞらネット銀行」と「住信SBIネット銀行」の専用口座がつくられているので、銀行から好きなほうに入金します。
手数料が安い
営業時間外だとすぐに入金されない

入金が完了すると、コインチェックからメールが届きます。
銀行の営業時間外だとすぐに入金されないので、あせらないように。(わたしが三菱UFJ銀行で祝日金曜日に振込したところ、入金が完了したのは3日後の月曜日でした。)
暗号資産を購入してみよう
暗号資産の購入方法は下記の2通りがあります。
- 「販売所」で購入
- 「取引所(板取引)」で購入
初心者は、販売所のほうがわかりやすい…と思いがちですが、
ビットコインなど取引所で扱っている通貨は、必ず「取引所(板取引)」で購入しましょう。
販売所はスプレッド(購入価格と売却価格の差)による実質の手数料があるので、取引所よりも購入価格が高くなっているんですよね。
販売所で購入
「販売所」はコインチェックが販売する暗号資産を購入する方法です。
すぐに購入したい場合は「販売所」を利用するのがよいですね。
「販売所」は購入価格よりも売却価格の方が高く、短期で売買する場合には購入価格と売却価格の差がスプレッド(=実質の手数料)となります。
単純に「取引所(板取引)」と比較しても、高い購入価格となりますね。
「販売所」で購入をおすすめする人
- その場ですぐに購入したい
- 長期での保有を考えている
- 「取引所(板取引)」で取り扱っていない通貨を購入したい

「総資産」に日本円が入金されていることを確認します。
右側の「マイコイン」がコインチェックで購入できる暗号資産です。

今回はXRP(リップル)を購入してみましょう。
マイコインのXRP「購入」をクリックします。

購入したい数量を入力し、合計の日本円(JPY)を確認します。
よければ「購入する」をクリック。

これで「販売所」での購入は完了です。
総資産をみると¥60,000「JPY」が¥0になり、XRPが¥57,374になりました。
取引所(板取引)で購入
「取引所(板取引)」はコインチェックを利用しているユーザーが売却する暗号資産を購入する方法です。
「取引所(板取引)」で購入をおすすめする人
- 手数料を削減したい
- ビットコインに投資をする
デメリット
- 希望購入価格で「売り」に出されていないと購入できない(指値注文)
- 取引できる通貨が少ない
指値注文をすると、提示した希望購入価格で売られている注文がなければ、購入が確定しません。
成行注文であれば、板取引で売りに出されているなかで最も安い価格のものがすぐに購入できます。

取引所(板取引)で購入する場合は「ホーム」をクリックすると「現物取引」が表示されます。

「現物取引」のところで通貨を選び、「BTC買い板/売り板」でレートを確認し注文しましょう。
【画像の出典】
- Coincheck|コインチェック