暗号資産

Bitrueに登録してXDC(XinFin)を購入する手順

2022年2月17日

シンガポールのイラスト

本記事では、XDC(XinFin)を購入する手順を解説します。

XDCに興味をもっているけど購入方法がわからない…

というかたも、本記事をみればXDCを購入することができます。

XDCの購入手順

  • Bitrueにてアカウント登録
  • 国内暗号資産取引所にて口座開設
  • XRP(リップル)を購入
  • 国内取引所からBitrueにXRPを送金
  • BitrueにてXRPでXDCを購入

2022年8月現在、XDC(XinFin)は国内取引所で販売されていないため、国内取引所でXRP(リップル)を購入してから、海外取引所にXRPを移してXDCを購入する手順が必要となります。

海外取引所(Bitrue)のアカウント登録はかんたんな手続きですので、本記事を参考に登録してみてください。

本記事ではわたしが実際に使った「コインチェック」を紹介していますが、送金手数料を考えると「GMOコイン」をおすすめします。

「GMOコイン」の場合でも、本記事の手順と流れは同じなので、参考に。

Bitrueでアカウント登録

Bitrueとは、下記の特徴をもつ暗号資産取引所です。

Bitrueの特徴

  • シンガポールに拠点(2018年設立)
  • XRPを基軸通貨としている
  • 日本語対応
  • 2019年6月にハッキングを受け資金が流出したが、被害を受けたユーザーへ全額返金を発表し、セキュリティを強化

※金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」には登録されていませんが、日本在住でも利用が可能です。不安なかたはDYOR(Do Your Own Research)でお願いします。

bitrueに登録

まずは「Bitrue」にアクセスしてアカウント登録しましょう。

メールアドレスを入力して「Sign up」をクリックします。

登録はメールアドレスとパスワードを設定するだけ。

個人情報の入力は必要ないので、かんたんですね。

bitrueに登録

「Sign up」で進むと、パスワードを入力する画面となります。

メール確認コードの横にある「送信」をクリックすると、入力したメールアドレス宛てに「確認コード」が届きます。

bitrueに登録

確認コードを入力したら、パスワードを設定します。

パスワードは下記に注意し「サインアップ」。

  • 数字1文字以上含む
  • 大文字と小文字どちらも含む
  • スペースは含まない
  • 8文字~20文字
  • 特殊記号(@!%?&()_~=*+-/など)を含む
bitrueに登録

これでBitrueのアカウント登録は完了です!

Bitrueで2段階認証の設定

bitrueで2段階認証

Bitrueに登録できたら、つぎは2段階認証の設定をしておきましょう。

2段階認証は必須ではありませんが、やっておいた方がいいです。

画面右上の人型アイコンから「Account」をクリックします。

bitrueで2段階認証

メールとパスワードを登録しているだけだと「Security level」がLowになっていますね。

これだと不安なので、今回は「TWO-Factor AUthemtication|2段階認証」を設定しておきましょう。

まずは「Google Authenticator(2段階認証アプリ)」の横にある「Bind」をクリック。


実は「Google Authenticator」の「Bind」をする前に「Mobile number」の「Bind」をしたところ、上手くいかずに「Google Authenticator」へ移行した経緯があります。(下図参照)

bitrueで2段階認証
Bind Mobile number
bitrueで2段階認証

ここから「Google Authenticator」の設定です。

bitrueで2段階認証

「Google Authenticator App」をダウンロードしておきます。

Bitrueでは「Google Authenticator」が推奨されていますが、「Authy」という2段階認証アプリでも設定が可能です。

「Authy」のアプリは英語ですが、操作はかんたん。

マルチデバイス機能があるのでスマートフォン紛失時や機種変更時にも便利です。

「Authy」を利用する際は下記の記事も参考にどうぞ。

「Google Authenticator」または「Authy」のアプリをダウンロードしたら「I've Installed」でつぎに進みます。

bitrueで2段階認証

QRコードが表示されるので、先ほどダウンロードしたアプリで読み取ります。

Secret Keyは必ずメモに控えておいてください。紛失すると、特に「Google Authenticator」では新しい端末に乗り換えるときに利用できなくなってしまいます。

bitrueで2段階認証

QRコードを読みとって2段階認証アプリにBitrueを登録すると、6桁の数字が30秒ごとに切り替わり表示されていますね。

この6桁の数字を上図の「Authentication Code」に入力して、「Submit」をクリックします。

bitrueで2段階認証

最後にもういちど「Secret Key」と「QR Code」を確認し「Finish」です。

「Download QR Code」から画像をダウンロードして保管することもできます。

bitrueで2段階認証

「Google Authenticator」の2段階認証が設定できたので、「Security Level」が「Medium」となりました。

最低限のセキュリティが完了し、これで少し安心ですね。

BitrueにXRPを送金する

BitrueでXDCを購入するために、国内の暗号資産取引所でXRPを購入する必要があります。

本記事では「コインチェック」を利用しています。

口座開設の方法は下の記事を参考に。

>>コインチェックの講座開設手順

コインチェックでXRP(リップル)を購入

bitrueにXRPを送る

コインチェックの口座を開設したら、日本円を入金して「XRP(リップル)」を購入します。

わたしは6万円入金してXRPを購入したので、総資産の残高が¥57,452と表示されていますね。

暗号資産の送金

bitrueにXRPを送る

XRPを購入できたら「暗号資産の送金」をクリックしましょう。

送金する通貨を「XRP」に設定して、「宛先を追加編集」でBitrueの宛先を登録します。

bitrueにXRPを送る

「新規追加」をクリック。

bitrueにXRPを送る

ここで3つの項目がでてくるので、「宛先」と「宛先タグ」をBitrueで確認します。

ラベル

ラベルはBitrue送付先の「任意の名前」です。

どこに送付するのか、ご自身が分かるように名前をつけましょう。(例:bitrue_○○_XRP)

宛先

宛先はbitrueの送付先ウォレットアドレスです。

ここを間違えると送付できなくなるので要注意です。

※英数字の文字列、記載場所は後述します。

宛先タグ

XRPを送付する際には「宛先タグ」というものが必要となります。

こちらも忘れずに必ず入力してください。

また「宛先」と「宛先タグ」は間違えないように!

※記載場所は後述します。

Bitrueで宛先(預金アドレス)と宛先タグ(XRPタグ)を確認

bitrueにXRPを送る

それでは「コインチェックからBitrueに送金」するのに必要な「宛先(預金アドレス)」と「宛先タグ(XRPタグ)」を確認しましょう。

Bitrue画面右上の「Assets」から「Deposit」をクリックします。

bitrueにXRPを送る

「入金」でコインを「XRP」にします。

XPRというコインもあるのでお間違えのないように。

Networkは「Legacy Address」を選択して、「タグを入力しないことでトークンが失われる可能性があることを理解しています」にチェックをいれます。

ここに書いてあるとおり、タグを入力しないと送金できないので、しっかりと覚えておきましょう。

bitrueにXRPを送る

「預金を続行」をクリックして進みます。

bitrueにXRPを送る

ここで「XRP Tag」と「XRP預金アドレス」が表示されるので、コピーして先ほどのコインチェック「宛先を新規追加」のところに入力します。

「XRP Tag」と「XRP預金アドレス」の入力先を間違えないように、しっかり確認しましょう。

  • XRP預金アドレス→宛先
  • XRP Tag→宛先タグ

コインチェックで宛先を新規追加

bitrueにXRPを送る

先ほど「Bitrue」で確認してコピーした「XRP預金アドレス」と「XRP Tag」を、「コインチェック|宛先を新規追加」の「宛先」と「宛先タグ」に貼り付けます。

「SMSを送信」をクリックし、電話番号宛てに届いた数字6桁のコードを入力したら「追加」をします。

bitrueにXRPを送る

これでコインチェック内にBitrueへ送金するための宛先が追加されました。

内容を確認してBitrueへ送金

bitrueにXRPを送る

宛先を登録したら、実際にXRPをBitrueに送ってみましょう。

最初は怖いので少額で試してみます。

bitrueにXRPを送る

2段階認証アプリを起動して、生成された6桁のコードを入力して申込みを確定します。

Bitrueで入金を確認

bitrueにXRPを送る

送金の申し込みをしたらBitrueで「取引履歴」を確認してみます。

トランザクション履歴を見ると、入金が成功していますね。

わたしが送金したときは1分もかからず、すぐに入金されていたのでよかったです。

bitrueにXRPを送る

Bitrueの「入金」を見てみると、XRPが増えています。

bitrueにXRPを送る

「私の資産」を確認すると、USDT換算で資産が表示されていますね。

XRPでXDCを購入

bitrueでXDCを購入

コインチェックからBitrueへXRPを無事に送金できました。

つぎはBitrue内でXDCを購入します。

bitrueでXDCを購入

画面左上の「Exchange」をクリックすると、上図のようなチャート画面が表示されます。

bitrueでXDCを購入

「ALTS」のタブを選択するとXRPとETHが表示されるので、「XRP」を選択しましょう。

bitrueでXDCを購入

取引通貨ペアの一覧が表示されるので「XDC/XRP」を選択します。

bitrueでXDCを購入

画面が「XDC」のチャートの切り替わりました。

bitrueでXDCを購入

「購入 XDC」のところで金額を指定します。

「Limit|制限」「Market|市場」どちらで購入するかはご自身でご判断ください。本記事では「制限」で購入しています。

bitrueでXDCを購入

入金でXRPの資金を確認すると、購入額が「フローズン」となっています。

購入が完了すると「フローズン」の資金が、XDCの資金に移行しますので安心してください。

bitrueでXDCを購入

「フローズン」のはてなを確認すると、下記のように記載があります。

凍結された資金:現在Power Piggyに投資されている、未完了の注文にロックされている、引き出しが保留されている、またはBTR投票で使用されているコイン。注文が完了されるかキャンセルされるか、関連機能から削除されると、凍結が解除されます。

Bitrue
bitrueでXDCを購入

夜遅い時間に購入したので、翌日に資産を確認してみると、フローズンされていたXRPが無事にXDCに変わっていました。

これでXDCの購入は完了です。

まとめ

最後にBitrueでXDCを購入する手順をまとめておきます。

XDCの購入手順

  • Bitrueにてアカウント登録
  • (Bitrueの2段階認証設定)
  • 国内暗号資産取引所で口座開設
  • XRP(リップル)を購入
  • Bitrueにて預金アドレスとXRP Tagを確認
  • 国内暗号資産取引所からBitrueにXRP(リップル)を送金
  • BitrueにてXRPでXDC(XinFin)を購入

XDCについてもう少し詳しく知りたい場合は下記の記事を参考に。


【本記事の画像の出典】

  • Bitrue
  • コインチェック
  • この記事を書いた人

ごりん

フリーランス・一級建築士|大学卒業後に建築・設備設計事務所に就職。3年間は設計・積算・工事監理業務を経験 → 建設関連のコンサル会社に転職し、4年間はコストマネジメントや調査業務に従事。 → 2022年8月から30歳でフリーランスに。|会社に頼らず個人で生きるヒントを自らの実践を通して発信。

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