
本記事では、日本発のパブリックブロックチェーンであるAstar Networkのトークン「ASTR」を購入する方法を紹介します。
この記事でわかること
- 仮想通貨「ASTAR」を購入する手順
Astar Networkは日本人の渡辺創太氏が創業した「Stake Technologies」が運営する注目のプロジェクトです。
しかし2022年7月現在「ASTR」は国内の暗号資産取引所では購入することができません。
購入するためには以下のように海外取引所で購入する必要があります。
ASTAR購入の手順
- 国内の暗号資産取引所(本記事:GMOコイン)で口座開設する
- 暗号資産(本記事:リップル)を購入する
- 海外の暗号資産取引所(本記事:Binance)で口座開設する
- GMOコイン(国内)からBinance(海外)へ暗号資産を送る
- Binanceに送ったリップルとASTRをコンバート(交換)する
国内外の暗号資産取引所をまだ口座開設していない場合は、まず口座開設をしておきましょう。
国内取引所は手数料が無料で使いやすい「GMOコイン」がおすすめです。
(※2022年オリコン顧客満足度調査 暗号資産取引所 現物取引 総合ランキング1位)
海外取引所は日本語対応している「Binance(バイナンス)」がおすすめです。
22年9月からビットバンクで取扱い開始
GMOコインでXRPを購入する
GMOコインで口座開設できたら、暗号資産を購入しましょう。
本記事では「ASTR」と交換する暗号資産にXRP(リップル)をおすすめします。
なぜなら、XRPは送金速度が速いうえに、最低送付数量が50XRPと少額から利用できるから。
■最低送付数量
- ビットコイン:0.02BTC
- イーサリアム:0.1ETH
- リップル:50XRP
本記事執筆時点(2022年4月)の相場で比較すると、下記の通り。
- ビットコイン≒10万円
- イーサリアム≒3.7万円
- リップル≒4千円
XRP(リップル)は資金の少なくても手軽に利用できるのがよいですね。

今回は「取引所」の"成行注文"でXRP(リップル)を購入します。
売買区分を「買」にして、価格相場を参考に購入したい取引数量を入力しましょう。

「確定」をして注文します。

成行注文なので、基本的にはすぐに注文が決まります。
登録したアドレスにメールが届くので確認しましょう。
GMOコインからBinanceへXRPを送付

XRP(リップル)を購入したら、海外取引所のBinanceへ送りましょう。
XRP(リップル)の宛先を登録

はじめての方は「宛先リスト」にBinanceのリップル宛先を登録します。
リップルの宛先は「アドレス」と「宛先タグ」の2つが必要なので注意してください。
GMOコイン→BinanceのXRP宛先登録は下記の記事が参考になります。
2022年3月30日より、マネーロンダリング及びテロ資金供与対策として「トラベルルール」が適用され、暗号資産を外部に送付する際には、下記のように受取人に関する情報の登録が必要となりました。






宛先リストを登録すると、GMOコインに登録したアドレスへメールが届くので、リンクをクリックして認証します。
XRP(リップル)をBinanceに送付

宛先リストに登録できたら、XRP(リップル)を送付します。
送付数量を入力して、2段階認証コードを入力して確認画面へ。
はじめて送る場合は、ちゃんと送付できるのか少額で試しておきましょう。万がいち送金に失敗すると財産を失ってしまいます。

内容を確認して「実行」します。
Binanceで入金状況を確認する

GMOコインでXRP(リップル)を送金したら、Binanceにて入金状況を確認しましょう。
入金が完了するとBinanceに登録したアドレスへメールが届くので、そちらもチェック。

Binanceにログインしたら「仮想通貨入金」にアクセス。

ページ下部の「最近の入金状況」を見ると、無事に入金ができていることが分かります。
BinanceでXRPをASTRにコンバートする

BinanceにXRP(リップル)を送金できたら、さっそく「ASTR」にコンバート(交換)しましょう。
トレード→コンバートにすすみます。

「振替元」にXRP(リップル)、「振替先」にASTRを選択します。
交換したい金額を入力しましょう。

「コンバージョンプレビュー」をクリック。

制限時間内に「コンバート」をクリックして確定します。

コンバートが成功となり、XRP(リップル)をASTRに交換することができました。

「ステータス表示」すると、コンバート履歴を確認することができます。
まとめ
以上が海外取引所で「ASTR」を購入する手順でした。
これから期待の「ASTR」をぜひ今のうちにゲットしておきましょう。
【画像の出典】
- GMOコイン
- Binance(バイナンス)