
本記事ではメタバース空間に"ボクセルアート"や"オリジナルゲーム"を作成できる「The Sandbox」のはじめ方を解説します。
この記事でわかること
- 「The Sandbox」の登録方法
- ゲームを作成できる「Game Maker」のはじめ方
- ボクセルアートを作成できる「VoxEdit」のはじめ方
「The Sandbox」の登録方法

まずは「The Sandbox 公式ページ」にいきましょう。
画面右上の「サインイン」をクリックします。
MetaMask(メタマスク)に接続

ここでは「MetaMask(メタマスク)」でログインします。
メタマスクをまだブラウザに持っていない場合は、下記を参考に。

メタマスクに接続すると上図の画面が表示されるので「次へ」進みます。

メタマスクをThe Sandboxに「接続」します。
メールアドレスとニックネームを登録

Eメールとニックネームを入力しましょう。

「署名」をするとThe Sandboxへのは登録は完了です。
パスワードを設定
このあとパスワードの設定画面がでてきますが「Game Maker」を使わないかたはSkipして大丈夫です。
登録後にマイページから登録が可能です。(下記「Game Makerのはじめ方」で紹介)
アバターを設定してみよう

登録が完了したら、「The Sandbox」メタバース空間内で動かす自分のアバターを設定してみましょう。
画面右上の"NEW"と書いてある人型アイコンのマイページから「アバター」をクリックします。

「アバター」にはいると上図のようにアバターを作成することができます。
アバタークリエイターですでに作成されているアバターを選ぶことができるので、まず初心者は既存のアバターを選んでおきましょう。
このあと紹介する「VoxEdit」を使えば、オリジナルのアバターを作成することもできますよ。
「Game Maker」のはじめ方

「The Sandbox」でゲームを制作したいかたは「Game Maker」をダウンロードしましょう。
画面左の「CREATE(作成)」→「Game Maker」から「Download(ダウンロード)」をクリック。

WindowsまたはmacOSを選択してGame Makerをダウンロードします。

Setup画面にしたがって進みましょう。

フォルダを保存する場所を選択して、次に進みます。
フォルダは初期表示されている場所でOK。

「The Sandbox Maker」をインストールします。

「Finish」をクリックしてインストールは完了です。
パスワードを設定

先ほど「The Sandbox」に登録したときにパスワードを設定していないかたは、マイページ「Settings」からパスワードを登録しましょう。

手順にしたがって進みます。


登録したメールアドレスに送られたセキュリティコードを入力して、パスワードの登録は完了です。

パスワードが設定できたら、メールアドレスとパスワードを入力してログイン。
システム要件

「Game Maker」で注意したいポイントは、パソコンのスペックがある程度のものでないと使用できないことです。
わたしが「The Sandbox」に登録したときに使っていたノートPCは「グラフィックス:512MB VRAM」の要件が満たせておらず「Game Maker」を起動しても画面が固まってしまいました。
「グラフィックス:512MB VRAM」を超えるスペックを持つのは「ゲーミングPC」や「クリエイターPC」と呼ばれるPCになります。
「Game Maker」を利用してゲームを制作したいかたは、グラフィック性能の高いPCを用意しましょう。
「VoxEdit」のはじめ方

続いては「VoxEdit」をインストールしましょう。
画面左の「CREATE(作成)」→「VoxEdit」から「Download(ダウンロード)」をクリック。

WindowsまたはMacOSを選択してダウンロードします。

ダウンロードしたファイルのなかから「VoxEdit」アプリケーションを「すべて展開」します。

そのままファイルを「展開」します。

展開されたファイルから「VoxEdit」を立ち上げましょう。

これで「Vox Edit」のインストールは完了です。
以上が「The Sandbox」のはじめ方でした。
同じくWeb3時代のメタバースである「Decentraland」に興味あるかたは下記を参考に。
【画像の出典】
- The Sandbox