
2022年2月28日にNFTマーケットプレイス「XDSea」がリリースされました。
BIG ANNOUNCEMENT: WE ARE LIVE NOW…. LETS CREATE, SELL AND EXPLORE EXCLUSIVE NFTS TOGETHER on https://t.co/domT3xRH95 @XinFin_Official network #xrc @DimoFinance pic.twitter.com/KSlryZtyXv
— XDSea (@XDSeaNFT) February 28, 2022
「XDSea」はシンガポールの非営利団体「XinFin(ジンフィン)」によって運営されています。
そして「XDSea」で使われる「XDC」という通貨は、今後もしかしたら価値が上昇するかもしれない暗号資産。
わたしは「XDC」ホルダーなので、見てみないと…!
…と思い「XDSea」に遊びに行ってみました。
本記事では「XDSea」のはじめ方を解説。
大手のNFTマーケットプレイス「OpenSea」を「MetaMask」で利用しているかたにとっては、なじみがある手順です。
この記事でわかること
- 「XDSea」の使い方
- 「XDSea」を使うためのウォレット「XDCPay」の追加方法
- 「XDSea」で販売されている作品(一部)
「XDSea」にアクセス

まずは「XDSea」にアクセス。
「XDSea」を利用するためには「XDCPay」というウォレットが必要です。
上図の「Download here」をクリックして「XDCPay」をブラウザに追加しましょう。
MetaMaskは使えません。XDCPayのほかに使えるのは「Private Key」「Key Store」「D'CENT」になります。
すでに「MetaMask」の拡張機能を追加している場合には、上図のように「MetaMask」の接続画面が出てきます。
「MetaMask」をブラウザに追加していると、のちに紹介する「XDCPay」を追加しても、「XDCPay」は認識されませんでした。
わたしは「MetaMask」を削除したところ「XDCPay」が認識されたので、
すでに「MetaMask」を利用している場合には「MetaMask」とは別のブラウザに「XDCPay」を追加するのがよいですね。
ブラウザに「XDCPay」を追加する

「XDCPay」のページに移行したら、「Add to Brave」をクリック。
わたしはGoogle chromeに「Meta Mask」を入れているので、ここではBraveブラウザを紹介しています。
「Brave」ブラウザを知らないかたは、こちらの記事も参考に。

つぎに「拡張機能を追加」をクリックします。

これでブラウザへ「XDCPay」拡張機能が追加できました。
XDCPayのパスワードを設定する

「XDCPay」を利用するには、まずパスワードを設定しましょう。
ブラウザ右上の拡張機能のマークをクリックして「XDCPay」を表示、「Accept」で進みます。

8文字以上のパスワードを決めましょう。

8文字以上でもセキュリティが甘いと認識されると「Poor」と表示されて進めません。
大文字・小文字など組み合わせて工夫しましょう。
「秘密鍵」を大事に保管しておく

「MetaMask」をダウンロードしたことがあるなら分かると思いますが、「XDCPay」でも秘密のリカバリーフレーズがあります。
「MetaMask」と同じように、「秘密のリカバリーフレーズ」は必ず忘れないように保管しておき、誰にも教えないこと。
メモして保管ができたら「I have copied it somewhere safe」をクリックして進みます。

先ほどのリカバリーフレーズを順番通り入力しましょう。
入力したら「Confirm Recovery Phrase」で完了です。

これで「XDCPay」が使えるようになりました。
「XDSea」で作品を見てからでOKですが、作品を購入したいかたはウォレットに暗号資産「XDC」を送金しましょう。
「XDC」は現在、日本の取引所で扱われていないため、一度XRP(リップル)を購入してから海外取引所に送金してXDCに交換するという手順が必要となります。
「XDC」の購入方法は下記で解説していますので参考にしてください。
「XDCPay」を「XDSea」に接続

「XDCPay」を使えるようになったら「XDSea」にウォレットを接続します。
「Connect」をクリックしてウォレットを接続しましょう。

「XDCPay」を選択。

接続されると「XDSea」で販売されているNFT作品が表示されました。
「XDSea」でNFT作品を探す

トップページを下にスクロールして見ていきましょう。
こちらは2022年3月15日時点でメイン画面に表示されているアーティストです。

まずは「THE LUCID WOMEN」を見てみます。

すでに16Ownersと少しは売れていますね。
作品としては…う~ん。どうなんだろう…。
お金あっても欲しいとは思わないかな。
でも、ずっと見てると何だか良いかも?と思ったり思わなかったり…。
まだ作品が少ないから何とも言えないのですが、みんなが価値があると思えば価値のある作品となりますからね。
わたしは「XDC」をガチホしておきたいので、お試しでも買いません。
…というか、1XDC=6円とすると、24,000円するのですね。

つぎは「CoinCowArt」という作品です。
こちらは日本人のクリエイターのようですね。

こちらの方が購入しやすい価格帯ですね。

作品を購入したい場合は、作品のところの「Buy」をクリックすると上図のような画面がでてきますので作品の価格とガス代(手数料)を確認し「Buy XDC」で購入します。

「OpenSea」と比べるとガス代はかなり安い…!
まだ「XDC」をもっていないかたは下記の記事を参考に購入し、取引所からウォレットに送金しましょう。

なんと、「Andre Castermanliomp」6,000万円以上で販売されている作品がありました。w

もっと探したい場合には「Discover」から探すことができますよ。

お!「CryptoNinja」の2次創作の作品もありましたね。
まとめ
以上のように、まだ「XDSea」はリリースされたばかりなので作品数は少ない現状です。
今後、利用者が増えていくかどうかは分かりませんが、現状の「OpenSea」と比べるとガス代(手数料)が安いのはメリットですね!
「OpenSea」だとガス代が数千円かかることもあって、作品よりガス代の方が高いということもあります。
ガス代が安いだけでも、わたしは魅力を感じましたね。

ただ今は「XDC」をガチホしたいので、今回は作品購入まではしませんでした。
「XDCPay」をブラウザに追加するだけで作品を見ることができますので、「XDSea」に興味あるかたは、本記事を参考にサイトを一度見てみてください。
それでは。